遺言
遺言の効力を争う場合
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遺言が見つかったけど、遺言の効力について争いたい!!
場合によっては、以下の方法により、
遺言の効力を争っていきます
遺言能力を争う
例えば
「遺言が作成されたとき、遺言者は高齢で、遺言の内容を理解していなかった」
遺言の成立を争う
例えば
「遺言の署名は、相続人の○○が代筆している」
「遺言は、相続人○○に脅されて書かされた」
「遺言は、他の人が偽造や変造したものだった」
相続の範囲を争う
例えば
「相続人○○には親子関係がない」
「相続人○○には相続欠格事由(イジメてた、殺害した)がある」
「○○は被相続人の隠し子だ」
遺留分減殺請求
例えば
「遺贈について、遺留分減殺の意思表示をする」
後の遺言が存在する
負担付遺贈の負担の義務を履行していない
条件が成就していない
期限が到来していない
などなどの事情があれば、遺言の効力を、訴訟で争うこととなります